もう迷わない!中級者の”右腕”になるシーバスリール、本気で選びました
こんにちは!DragCastの湊 拓也です。
シーバスフィッシングにハマってきて、「そろそろエントリーモデルから卒業したいな…」「もっと性能の良いリールで、あのランカーシーバスを獲りたい!」なんて、熱い気持ちを燃やしているんじゃないでしょうか?僕もメーカーにいた頃、次の1台を夢見てカタログを眺めるのが大好きでしたから、その気持ち、すごく分かります!
でも、いざ選ぶとなると「24セルテート?」「24ツインパワー?」「ストラディックも良いって聞くし…」と、魅力的なリールが多すぎて、正直、何がどう違うのか分からなくなってしまいますよね。
結論から言います。
この記事を読み終える頃には、あなたの釣りスタイルに完璧にマッチした、最高の”右腕”となるリールが明確になっています。そして次の釣行では、これまで以上の自信と快適さで、シーバスとのファイトを心から楽しめるようになっているはずです!
なぜなら、元々タックル開発に携わっていた僕が、最新モデルのテクノロジーを徹底的に分析し、さらに現場でのリアルな使用感も踏まえて、「これぞ中級者のための1台!」と胸を張って言えるリールだけを厳選したからです。
さあ、一緒に最高の相棒を見つけに行きましょう!🎣

色々ありすぎて選べない…。詳しく教えてください!

お任せください!各リールの「個性」をしっかり解説するので、きっと「これだ!」って1台が見つかりますよ。一緒に見ていきましょう!
【2025年】湊拓也が選ぶ!中級者向けシーバスリールランキングTOP3
いよいよ本題のランキングです!
今回は、2024年〜2025年にかけて市場を賑わせている最新機種の中から、特に「性能のステップアップを明確に体感できる」「長く使える信頼性がある」「所有する喜びがある」という3つの基準で厳選しました。
それぞれの個性とテクノロジー、そして「どんなアングラーに響くのか」を、僕の視点で正直に語っていきますね!
第3位:シマノ ’24 ツインパワー – 伝統と革新が生む”質実剛健”
「迷ったらツインパワーを選んでおけば間違いない」と昔から言われるほど、アングラーからの信頼が厚いのがこのモデル。’24モデルは、フラッグシップであるステラの先進技術を惜しみなく受け継ぎ、まさに「質実剛健」という言葉がピッタリの1台に仕上がっています。
特に注目すべきは、インフィニティループによる圧倒的な飛距離と、インフィニティドライブによる巻き上げパワー。ランカーシーバスとのパワーファイトでも、主導権を渡さない安心感がありますね。デザインも落ち着いていて、どんなロッドにも合わせやすい玄人好みなルックスも魅力です。
「とにかく信頼できる道具で、じっくりシーバスと向き合いたい」そんなあなたにこそ、手に取ってほしいリールです。
🎣 湊のワンポイントアドバイス
- こんな人におすすめ:堅実な性能と所有感を両立させたいアングラー。
- 得意なシチュエーション:河川でのパワーゲームから、サーフでの遠投までこなす万能選手。
- ちょっと気になる点:最新技術てんこ盛りなので、後述するストラディックよりは少し価格が上がります。でも、その価値は十分にありますよ!
📣 巻き心地が最高!(★★★★★)
20ツインパワーからの買い替えです。使用感はやはり新型って感じで巻感良く感じます。飛距離等は差ほど感じませんが巻感は実感できると思います。私感ではありますがカラーも新型の方が渋く落ち着いた雰囲気で良い感じです。
出典:Yahoo!ショッピング レビュー
’24 ツインパワー 主要番手スペック
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 自重(g) | PE糸巻量(号-m) | 最大巻上長(cm) |
---|---|---|---|---|---|
C3000XG | 6.4 | 9.0 | 215 | 1-400, 1.5-270, 2-200 | 94 |
4000MHG | 5.7 | 11.0 | 260 | 1.2-250, 1.5-200, 2-150 | 95 |
4000XG | 6.2 | 11.0 | 260 | 1-490, 1.5-320, 2-240 | 101 |

第2位:ダイワ ’24 セルテート – 揺るぎなき剛性。タフな相棒を求めるなら
ダイワの「タフ」を象徴するリール、それがセルテートです。’24モデルは、フルメタルモノコックボディの圧倒的な剛性はそのままに、エアドライブデザインをフル搭載。 これにより、「強くてゴツい」だけじゃない、「強くて軽い」という新次元の操作性を手に入れました。
巻き出しは驚くほど軽く、ルアーの動きが手に取るようにわかる。でも、魚を掛ければビクともしない。このギャップがたまらないんです!特に、磯のヒラスズキや、流れの速い河川で大型を狙うような、リールに負荷が掛かる釣りでは、このリールの真価が最大限に発揮されます。「道具には絶対的な信頼を置きたい」というアングラーにとって、これほど頼もしい相棒はいないでしょう。

🎣 湊のワンポイントアドバイス
- こんな人におすすめ:パワーファイトがメインで、リールに絶対的な剛性と安心感を求めるアングラー。
- 得意なシチュエーション:磯、サーフ、大型河川など、タフな環境での大型狙い。
- ちょっと気になる点:その剛性ゆえ、価格もトップクラス。ただ、一度使えば「これじゃなきゃダメだ」と思わせる魅力がありますね。
📣 魚を寄せるパワーが強い!(★★★★★)
実際に24セルテートを使ってみて、魚をかけたときの巻き上げは中型魚程度であれば少しファイトに物足りないと思えるぐらいのパワーがあり安定さがあります。
出典:たにせん
’24 セルテート 主要番手スペック
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 自重(g) | PE糸巻量(号-m) | 最大巻上長(cm) |
---|---|---|---|---|---|
LT3000-XH | 6.2 | 10.0 | 225 | 1-200, 1.2-190, 1.5-170 | 93 |
LT4000-CXH | 6.2 | 12.0 | 235 | 1.2-310, 1.5-200, 2-170 | 99 |
LT5000D-CXH | 6.2 | 12.0 | 270 | 2-300, 2.5-260 | 105 |

第1位:シマノ ’23 ストラディック – コスパの概念を破壊する”新基準”
そして、僕が今、中級者の皆さんに最もおすすめしたいリールが、この’23 ストラディックです!正直に言って、このリールは事件です。「え、この価格でこの性能入れちゃっていいの!?」と、元開発者として心配になるほどの進化を遂げています。
ツインパワーにも搭載されているインフィニティクロス(ギアの耐久性UP)やインフィニティドライブ(パワフルな巻き上げ)といった上位機種の心臓部を受け継ぎながら、価格はグッと抑えられている。 まさに「シマノ・スピニングリールの新基準」とメーカーが謳う通りの、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
実際に使ってみると、巻きの滑らかさや剛性感は、一昔前のハイエンドモデルに迫るほど。ライントラブルを防ぐアンチツイストフィンも搭載され、ナイトゲームでのストレスも激減します。これ一台あれば、港湾部のテクニカルな釣りから、サーフの遠投まで、シーバスフィッシングのほとんどの場面で不満を感じることはないでしょう。
「予算は抑えたい。でも、性能には絶対に妥協したくない!」
そんな、最も賢い選択をしたいあなたに、最高の答えをくれるリールです。

🎣 湊のワンポイントアドバイス
- こんな人におすすめ:圧倒的なコストパフォーマンスを求める全ての中級アングラー。
- 得意なシチュエーション:港湾、河川、干潟、サーフ…どこでもござれの超優等生。
- 正直なポイント:「所有欲」という点ではセルテートやツインパワーに一歩譲るかもしれませんが、実釣性能においては、価格差を感じさせないポテンシャルを秘めています。
📣 コスパ最強!もうこれで十分。(★★★★★)
2万円前後のクラスではコスパ最強だと思います。巻き心地、パワー、耐久性、申し分無いです。ただ1つ重さも随一なのでロッドとの組み合わせは少し気にしてもいいかもしれません。
出典:TACKLE BOX
’23 ストラディック 主要番手スペック
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 自重(g) | PE糸巻量(号-m) | 最大巻上長(cm) |
---|---|---|---|---|---|
C3000HG | 5.8 | 9.0 | 225 | 1-400, 1.5-270, 2-200 | 86 |
4000MHG | 5.7 | 11.0 | 275 | 1.2-250, 1.5-200, 2-150 | 93 |
C5000XG | 6.2 | 11.0 | 290 | 1.5-400, 2-300, 3-200 | 101 |

一目でわかる!TOP3モデル徹底比較
ここまで紹介してきた3機種の「個性」を、一覧表にまとめてみました。
あなたがリールに何を一番求めるのか、この表を見ながら考えてみてください!
モデル | ’23 ストラディック | ’24 セルテート | ’24 ツインパワー |
---|---|---|---|
キーワード | コスパの王様 | 絶対的剛性 | 信頼の優等生 |
得意技 | 価格以上の性能 | パワーファイト | バランスの良さ |
価格帯(目安) | 2万円台〜 | 5万円台〜 | 4万円台〜 |
こんな人に | 賢く最高性能を | タフな釣りが好き | 堅実な一台が欲しい |
失敗しない!シーバスリールの番手選び
最後に、とても大切な「番手」選びについて解説しますね。
どんなに良いリールでも、釣り場やスタイルに合わない番手を選んでしまうと、その性能を活かせません。ここはしっかり押さえておきましょう!

- 2500番〜C3000番:
港湾部や小〜中規模河川でのウェーディングゲームに最適。取り回しが良く、軽いルアーをテクニカルに扱う釣りに向いています。<シーバス釣りの基本となる番手で、迷ったらまずこのサイズを検討するのがおすすめです。 - 4000番:
サーフや大規模河川、磯など、遠投が必要な場面や大型狙いのメイン番手。 糸巻き量も多く、太いラインを使えるので、青物などの不意の大物にも対応できる安心感があります。 - ギア比(HG / XG):
HG(ハイギア)やXG(エクストラハイギア)は、ハンドル1回転あたりの糸巻き量が多いモデルです。ルアーを素早く回収でき、ラインスラック(糸のたるみ)の処理がしやすいので、流れのある場所やデイゲームで手返し良く攻めたい場合に有利ですよ。

自分のメインフィールドがどこかを考えると、最適な番手が見えてきますよ!例えば、僕みたいに色々な場所に行くなら、港湾部用にC3000番、サーフ・遠投用に4000番と2台持ちするのが理想ですね!
💡 豆知識
リール選びに夢中になると、ついつい忘れがちですが、リールに巻くライン(PEライン)も釣果を左右する超重要アイテムです。リールを新調する際は、ぜひラインも新しいものに巻き替えることをお勧めします!魚との唯一の接点ですからね!

まとめ:最高の相棒を見つけて、まだ見ぬ大物へ!
さて、ここまで中級者におすすめのシーバスリールを徹底的に解説してきましたが、あなたの心に響く一台は見つかりましたか?
最後に、今回のポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 予算を抑えつつ最高の性能を求めるなら → ’23 ストラディック
- 絶対的な安心感とパワーを求めるなら → ’24 セルテート
- 信頼性と所有感をバランス良く満たすなら → ’24 ツインパワー
どのリールも、あなたを次のレベルのシーバスフィッシングへと導いてくれる素晴らしい相棒です。
道具選びは、釣りの大きな楽しみの一つ。この記事を参考に、じっくり悩んで、あなただけの最高の「右腕」を見つけてください。
そして新しい相棒を手に、まだ見ぬ大物を追いかける…そんなワクワクする未来が、あなたを待っていますよ!

応援しています!フィールドで会える日を楽しみにしてますね!それじゃ、また!
⚠️ 安全のための最重要事項
- ライフジャケットは必ず着用してください。どんなに慣れた場所でも、万が一に備えるのが真のアングラーです。
- 天候が悪い時は、絶対に無理をしないでください。魚は逃げませんから!
- ゴミは必ず持ち帰り、釣り場を綺麗に保ちましょうね!
コメント