【結論】サビキ釣りは「誰でも」「簡単に」爆釣が狙える最高の釣り!
どうも、DragCastの湊拓也です!
「釣りを始めてみたいけど、難しそう…」「何を買えばいいか分からない…」そんな風に思っていませんか?
結論から言います。次の週末、あなたが最高の笑顔でアジやイワシを釣り上げるために必要な道具は、実はたったの5つだけでいいんです!
サビキ釣りは、ファミリーやカップル、もちろん僕みたいなお一人様でも(笑)、気軽に楽しめて、しかも驚くほどたくさんの魚に出会える、最高の釣りデビューにぴったりの方法なんですよ。

なぜ僕がここまで言い切れるかというと、メーカーで開発をしていた頃、「初心者がどこでつまずくか」を徹底的に見てきたからです。その経験から、「これさえあれば間違いない!」と胸を張って言える、”扱いやすさ”と”釣果への直結度”、そして”コスパ”を突き詰めたアイテムだけを厳選しました。この記事を読めば、もう迷うことはありません!

【超厳選】初心者が揃えるべきサビキ釣りの道具はコレだけ!
釣具屋さんに行くと、無数の商品があって圧倒されちゃいますよね。でも安心してください。本当に必要なのは、以下の5つです。
- ① 竿とリールのセット
- ② サビキ仕掛け
- ③ コマセ(エサ)とカゴ
- ④ 水汲みバケツ
- ⑤ 最低限の小物(ハサミ・タオル)
これだけです!では、それぞれの選び方のポイントを、僕の経験も交えながら詳しく解説していきますね。
① 竿(ロッド)とリール:最初は「セット」が断然おすすめ!
専門的な話をすると長くなりますが、初心者のうちは汎用性の高い万能竿とリールがセットになったものを選びましょう。 長さは2m〜3m前後のものが、堤防での取り回しも良く、子どもや女性でも扱いやすいのでおすすめです。
「安いセットはすぐ壊れるんじゃ…」と心配する声も聞きますが、最近のセットは本当に性能が良いんですよ!特に、信頼できるメーカーの入門モデルは、僕も正直驚くほどのクオリティです。
🎣 湊のワンポイントアドバイス
- シマノ『ホリデーパック』:僕も愛用してる超万能ロッド!コンパクトに収納できるので持ち運びが最高に楽。 サビキ釣りはもちろん、ちょっとした投げ釣りにも使えて、長く使える一本です。

- ダイワ『MC 750X』:デザインが良くて、軽くて扱いやすいのが特徴。 とにかく気軽に釣りを始めたい!という人にはピッタリのモデルですね。

比較項目 | シマノ ホリデーパック (20-270T) | ダイワ MC 750X (3lb UL 111) |
---|---|---|
評価 | ◎ | ○ |
価格帯(参考) | 約7,000円~ | 約8,000円~ |
湊のコメント |
汎用性がとにかく高い! |
デザイン性と手軽さが魅力。 |
📣 ホリデーパックのレビュー(★★★★★)
コンパクトでコスパ良い商品!!胴付き仕掛けの根魚釣りとサビキに使用して楽しんでいます!持ち運びに便利で、初めての竿としてもおすすめです。
出典:TACKLE BOX
② サビキ仕掛け:釣果を左右する最重要アイテム!
サビキ仕掛けとは、魚を真似たスキンや魚皮が付いた針が、複数本セットになっている仕掛けのことです。
パッケージに「アジ」「イワシ」などと書いてあるので、それを目安に選びましょう。重要なのは針のサイズです。釣れている魚の大きさに合わせるのが鉄則ですが、初心者のうちは「4号~6号」あたりを持っておけば、大体の状況に対応できますよ。
③ コマセ(エサ)とカゴ:魚を寄せる魔法のアイテム!
コマセは魚を集めるための大事なエサです。 昔は冷凍のアミエビブロックを解凍して…と準備が大変でしたが、今は本当に便利なものがあります。
それが、マルキューの『アミ姫』です!
これは本当に革命的で、常温保存OK、チューブタイプで手が汚れない、しかもフルーティーな香りで臭くない! これを発明した人には足を向けて寝られません(笑)。 初心者は迷わずコレを選んでください。これと、仕掛けの下につける「サビキカゴ」があればOKです。

④&⑤ その他あると便利なグッズ
- 水汲みバケツ:ロープが付いたものが必須。釣った魚を一時的に入れたり、手を洗ったり、帰る前にコマセで汚れた場所を洗い流すのに絶対に必要です。
- ハサミ:糸を切ったり、仕掛けの袋を開けたりするのに使います。
- タオル:魚を掴んだり、手を拭いたり。汚れてもいいものを準備しましょう。
- クーラーボックス:釣った魚を美味しく持って帰るために。小型のもので十分です。
【超カンタン図解】現場で焦らない!仕掛けセッティング講座
道具が揃ったら、いよいよセッティングです!ここ、難しそうに感じますよね?でも大丈夫。一度やれば絶対に覚えられますから、一緒にやってみましょう!

- 竿を伸ばしてリールをセットする
まずは竿のガイド(糸を通す輪っか)が一直線になるように、穂先から順番に優しく伸ばしていきます。(勢いよくシュッ!と伸ばすと固着の原因になるので注意!)その後、リールを竿の根元にある「リールシート」にしっかり固定します。 - リールから出ている糸(道糸)をガイドに通す
リールの「ベール」という針金部分を起こして糸を出し、竿先のガイドから順番に、手元のガイドまで全ての輪っかに糸を通していきます。 - 道糸の先に「スナップ付きサルカン」を結ぶ
ここが最初の関門、糸結びです!でも「クリンチノット」という結び方さえ覚えればOK。

うわ、なんか難しそう…。動画とか見ないと無理かも…。

大丈夫、大丈夫!下の図を見てください。①輪っかに通して、②くるくる5回巻いて、③できた輪っかに通して、④もう一回通して、⑤ゆっくり引っ張るだけ!僕も最初は何度も練習しました(笑)。これさえできれば、もう一人前ですよ!

最後は、サビキ仕掛けの上にある輪っかを、先ほど結んだスナップにパチンと留めます。そして、仕掛けの一番下にもスナップがあるので、そこにアミカゴをパチンと留めれば…はい、完成です!お疲れ様でした!
釣果を劇的に変える!湊流「爆釣マル秘テクニック」
さあ、いよいよ実釣です!ただ仕掛けを垂らすだけでも釣れますが、ちょっとしたコツで釣果は何倍にも変わります。僕がいつも意識していることを、こっそり教えちゃいますね。
💡 豆知識:魚はどこにいる?「タナ」を探せ!
魚は、海の中の決まった層(深さ)を泳いでいることが多いです。この層のことをタナと呼びます。まずは仕掛けを海底まで沈めて、そこからリールを1〜2回巻き、竿をゆっくり上下に動かしてエサを撒き、魚のアタリ(反応)を待ちます。反応がなければ、またリールを巻いて少し上の層を探る…これを繰り返して、アタリが一番多いタナを見つけるのが爆釣への近道です!
🎣 湊のワンポイントアドバイス
- コマセは撒きすぎない!:カゴに8分目くらいでOK。仕掛けを沈めたら、竿を「シャッ、シャッ」と2〜3回、軽くあおるように動かしてコマセを煙幕のように漂わせるのがコツです。
- 「誘い」を入れよう:コマセを撒いたら、じっと待つだけでなく、時々ゆっくり竿を上下させてみましょう。この動きで、針に付いた疑似餌がヒラヒラと動き、魚に「お、エサだ!」と思わせることができます。
- 釣れている人の真似をしよう!:これが一番の近道かもしれません(笑)。周りでたくさん釣っている人がいたら、どのくらいの深さで釣っているか、どんな風に竿を動かしているか、こっそり観察してみましょう。
⚠️ 安全のための最重要事項
- ライフジャケットは必ず着用してください。堤防は足場が良く見えても、滑ったり、予期せぬ波が来たりすることがあります。自分の命を守るための最優先事項です!
- 立ち入り禁止の場所には絶対に入らないでください。危険だから禁止されています。
- ゴミは必ず持ち帰る!:コマセの袋や仕掛けのパッケージ、飲み物の空き容器など、自分が出したゴミは全て持ち帰りましょう。特に、コマセで汚れた釣り場は必ず水で洗い流すこと。 みんなで釣り場を綺麗に保つことが、未来もずっと釣りを楽しむために一番大切なマナーです。
さあ、準備は万端!最高の釣りデビューを!
お疲れ様でした!ここまで読んだあなたは、もうサビキ釣りの準備と基本をマスターしたも同然です。
最後に、大事なことをもう一度おさらいしますね。
- 道具は「竿リールセット」「サビキ仕掛け」「アミ姫とカゴ」「水汲みバケツ」「小物」の5つでOK!
- 仕掛けのセッティングは「クリンチノット」さえ覚えれば大丈夫!
- 釣果アップの鍵は「タナ探し」と「コマセワーク」、そして「誘い」!
- 何よりも「安全第一」と「マナー」を絶対に忘れずに!

釣りの一番の魅力は、魚が釣れた瞬間の「ビビッ!」という生命の感触と、美しい自然の中で過ごす時間そのものです。難しく考えすぎず、まずはのんびり楽しむ気持ちでフィールドに出てみてください。きっと、忘れられない最高の体験が待っていますよ!応援しています!
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