【サビキ釣り魚図鑑】アジ・サバ・イワシの秒速見分け方と釣れる魚20選

魚種別の釣り方
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【結論】その魚、秒で見分けられます!

こんにちは!あなたの釣り兄貴、湊 拓也です。いつもDragCastを読んでくれて、ありがとうございます!

早速ですが、結論から言いますね。サビキ釣りで釣れたアジ・サバ・イワシの区別は、たった一つの「サイン」に注目するだけで、誰でも一瞬で見分けられるようになります。そして、そのサインさえ知れば、あなたのサビキ釣りはもっと面白く、もっと美味しくなることを僕が保証しますよ!

え、本当ですか?いつも同じ魚に見えちゃって…正直、今さら人には聞けないんですよね…。

拓也
拓也

分かります、分かります!僕も最初はそうでしたから(笑)。でも大丈夫!この記事を読み終える頃には、あなたはサビキ釣りマスターに一歩近づいていますよ。なぜなら、僕がメーカー時代に叩き込まれた知識と、現場で培った「誰でも分かる見分け方のコツ」を、全部お伝えするからです。アジ、サバ、イワシ以外にも、堤防のアイドルから危険なヤツまで、しっかり紹介していきますね!🎣

サビキ釣りド定番!御三家の見分け方

まずは、誰もがお世話になるサビキ釣りの主役たちから。この3種類さえ覚えれば、釣りの楽しさが倍増しますよ!

アジ・サバ・イワシを並べて比較している写真

出典:サカナトHP

アジ(マアジ)- 尾びれの付け根に注目!

まず、一番のターゲットであるアジ。唐揚げ、南蛮漬け、刺身…何にしても最高に美味しい魚ですよね!

アジを見分ける最大のポイントは、体の側面、尾びれの付け根にあるギザギザの硬いウロコ、その名も「ゼイゴ」です。 このゼイゴがあったら、まずアジと見て間違いありません。他の2種にはこの特徴はないので、触ってみれば一発で分かりますよ!


  • 見分けポイント: 尾びれの付け根に「ゼイゴ」がある。
  • 体つき: 平べったい(側扁している)。
  • 食べ方: 塩焼き、唐揚げ、刺身、なめろう。万能選手です!

サバ(マサバ・ゴマサバ)- 背中の模様がサイン!

次に、力強い引きで楽しませてくれるサバ。釣れると「おっ!」と嬉しくなりますよね。

サバの一番分かりやすい特徴は、背中にある独特の模様です。マサバなら波のような模様、ゴマサバなら黒い斑点模様があります。この模様が見えたらサバ確定!体つきもアジより丸っこく、魚雷のような形をしています。


  • 見分けポイント: 背中にハッキリとした模様がある。
  • 体つき: 全体的に丸っこい。
  • 注意点: 鮮度が落ちやすいので、釣れたらすぐに氷水で締めましょう!
  • 食べ方: 締めサバ、味噌煮、塩焼き。脂が乗ってると絶品です!

イワシ(マイワシ・カタクチイワシ)- とにかくウロコが取れやすい!

群れに当たると入れ食い状態になるイワシ。手軽に数が釣れるので、ファミリーフィッシングの強い味方です。

イワシの最大の特徴は、ウロコが非常にはがれやすいこと。 素手で触っただけでポロポロと取れてしまうくらい繊細です。体の側面に黒い斑点が並んでいればマイワシ、なければカタクチイワシの可能性が高いですね。アジのゼイゴや、サバの模様のようなハッキリした特徴がない代わりに、この「はかなさ」がイワシのサインと覚えておきましょう。


  • 見分けポイント: 触るとすぐにウロコがはがれ落ちる。
  • 体つき: 他の2種に比べて体が柔らかく、少し頼りない感じ。
  • 食べ方: 天ぷら、唐揚げ、オイルサーディン、つみれ汁。

🎣 湊のワンポイントアドバイス


  • 迷ったら、まず尾びれの付け根を触ってみて!ギザギザしたらアジ!
  • 次に背中を見て!模様があったらサバ!
  • どっちでもなくて、ウロコがポロポロ取れたらイワシ!

どうです?これなら簡単に見分けられそうじゃないですか?😊

まだまだ釣れる!堤防のゲストたち

サビキ釣りの面白さは、本命以外にも色々な魚が顔を見せてくれること。ここでは、よく釣れる嬉しいゲストたちを紹介しますね!

メジナ(グレ)

磯釣りの人気者ですが、小さいサイズは「コッパグレ」と呼ばれ、サビキでもよく釣れます。引きが強くて、釣りの練習相手にはもってこいですよ!

カワハギ

エサ取り名人として有名ですが、サビキにも掛かることがあります。肝が絶品で、釣れたらガッツポーズものの高級魚です✨

コノシロ

イワシに似ていますが、もっと平べったくて大きい魚です。成長すると「コハダ」→「ナカズミ」→「コノシロ」と名前が変わる出世魚。酢締めにすると美味しいですよ。

ウミタナゴ

平べったい体と銀色の体が特徴。塩焼きにすると美味しい、堤防の常連さんです。

拓也
拓也

こんな風に、色々な魚が釣れるのがサビキ釣りの魅力なんですよね。でも、中には絶対に素手で触っちゃいけない危険な魚もいるんです。次は、安全に釣りを楽しむために、一番大事な話をしますよ!

要注意!危険な毒魚たち

楽しい釣りの思い出を台無しにしないために、これらの魚が釣れた時の対処法を必ず覚えてください。基本は「見慣れない魚は素手で触らない」こと!

⚠️ 安全のための最重要事項


  • 知らない魚、自信がない魚は絶対に素手で触らない!
  • 魚をつかむときは、必ずフィッシュグリップやペンチを使いましょう。
  • もし毒魚が釣れたら、無理にハリを外さず、ハリス(糸)を切って海に帰してあげるのが一番安全です。

アイゴ – ヒレ全体が武器!

見た目はメジナにも似ていますが、こいつは全てのヒレのトゲに毒を持っています。刺されると激しく痛むので、釣れたら要注意人物ナンバーワンです。独特の匂いがあるので、それで気づく人もいますね。

ゴンズイ – ナマズみたいな見た目のヤツ

夜釣りでよく見かける、海のナマズみたいな魚。背ビレと胸ビレに強い毒針を持っています。 群れでいることが多いので、一匹釣れたら周りにもいる可能性大です。

ハオコゼ – 小さいけど超キケン!

カサゴと間違えやすい、手のひらサイズの小さな魚。でも、小さいからと油断は禁物!背ビレに強い毒があり、刺されると本当に痛いんです…。僕も昔、油断して痛い目に遭いました…(泣)

クサフグ – 見た目は可愛いけど…

堤防からよく釣れるフグの仲間。言わずもがな、内臓や皮に猛毒(テトロドトキシン)があり、調理には専門の資格が必要です。絶対に持ち帰って食べてはいけません。

まとめ:魚を知れば、釣りはもっと楽しくなる!

さて、今回はサビキ釣りで出会える魚たちをたくさん紹介しましたが、いかがでしたか?

最後に、もう一度アジ・サバ・イワシの見分け方をおさらいしましょう!


  • アジ: 尾の付け根にギザギザの「ゼイゴ」がある!
  • サバ: 背中にシマシマ模様がある!
  • イワシ: ウロコがポロポロ取れやすい!

これさえ覚えれば、もうあなたも立派なサビキ釣り師の一員です。

拓也
拓也

魚の種類が分かると、「よし、今日はアジを狙うぞ!」とか「サバが回ってきたから、手返し良く釣ろう!」みたいに、釣りに目的が生まれてもっと楽しくなるんですよね。釣った後、家族や友だちに「これはアジで、こっちがサバだよ」って教えてあげたら、尊敬されること間違いなし!👍

さあ、この図鑑を頭に入れて、次の週末は海へ出かけましょう!最高の釣り体験が、あなたを待っていますよ。応援しています!

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