【実釣インプレ】ダイワ ジョイナスは買いか?元釣具屋が徹底レビュー

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【結論】ジョイナスは最高の「最初の相棒」だ!

どうも!あなたの釣り兄貴、DragCastの湊 拓也です!

「釣りを始めたいけど、リールって高そう…」「安すぎるリールって、すぐ壊れたりしない?」そんな不安、めちゃくちゃ分かります。釣具屋さんに行くと、キラキラした高いリールが並んでいて、ちょっと気後れしちゃいますよね。

でも、安心してください。結論から言います。
予算5,000円以下で、釣りの楽しさをしっかり味わえる最高の相棒が欲しいなら、ダイワの「ジョイナス」を選べば間違いありません!

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「え、でも安かろう悪かろうなんじゃ…?」って思いますよね。僕もメーカーにいた頃は、正直そう思っていた時期もありました(笑)。でも、このジョイナスはただの安物じゃないんです。

なぜ僕がここまで強くオススメするのか。それは、このリールが大手メーカー「ダイワ」の「初心者に、まず魚を釣る喜びを知ってほしい」という思想に基づいて、驚くべき技術と工夫が詰め込まれた、奇跡の入門機だからなんです。

この記事を最後まで読めば、あなたはジョイナスへの不安がなくなり、「これを持って早く釣りに行きたい!」とワクワクしているはずですよ!✨

本当かなぁ…。前に激安リールを買ったら、すぐ糸が絡まって釣りにならなかったんだよな…。

拓也
拓也

その気持ち、よく分かります!でも、ジョイナスはその「初心者がつまずくポイント」をちゃんと対策してあるんですよ。その秘密をこれからじっくり解説していきますね!

ジョイナスって、そもそもどんなリール?

ジョイナスは、世界的釣具メーカーのダイワが販売している、スピニングリール(最も一般的なリールの種類)です。 特徴はなんといってもその価格!お店によっては3,000円前後で手に入ります。

でも、ただ安いだけじゃない。このリールの凄いところは、ダイワの上位機種にも採用されている技術が、惜しみなく投入されている点なんです。


  • ABS II(アンチバックラッシュシステム): 糸が絡まるトラブルを激減させてくれるスプールの形。
  • ツイストバスターII: スピニングリールの宿命「糸ヨレ」を解消してくれる機能。
  • デジギヤII: スムーズな巻き心地と耐久性を両立する心臓部のギア。

難しい言葉が並びましたが、要するに「初心者が一番イヤになるライントラブルをとことん防いで、快適に使えるように作られている」ってことなんです!

【番手別】ジョイナスのスペック一覧

ジョイナスは小さいサイズから大きいサイズまで、幅広いラインナップがあります。これだけあれば、あなたのやりたい釣りにピッタリの一台が見つかるはずですよ。

ここでは代表的な番手のスペックを紹介しますね。(2016年モデル)

番手ギア比自重(g)最大ドラグ力(kg)付属ナイロン糸
20005.3230g2kg2号-150m
25005.3260g4kg3号-150m
30005.3260g4kg4号-150m
参考: ダイワ公式サイト

💡 豆知識

リールの「番手」というのは大きさのこと。数字が小さいほど軽く、大きいほどパワフルでたくさんの糸を巻けます。初心者の最初の1台なら、色々な釣りに使える2500番か3000番がオススメですよ!

【実釣】ジョイナスの良い点・正直な点

ここからは、僕が実際にジョイナスを使ってみて感じた「リアルな感想」をお伝えします。良い点だけでなく、正直「うーん…」と思った点も隠さず話しますね!

ここが最高!ジョイナスの良い点 3つ

① とにかく安い!最高のコストパフォーマンス!

これはもう最大のメリットですね!実売3,000円前後で、しかも最初からナイロンライン(釣り糸)が巻いてあるんです。 普通はリールと糸を別々で買うので、これってめちゃくちゃ親切。買ったその足で釣りに行けちゃいます!

② ライントラブルが本当に少ない!

「安いリールは糸が絡む」という常識を、ジョイナスは覆してくれます。さっき紹介した「ABS II」や「ツイストバスターII」のおかげで、本当にライントラブルが少ない。 これ、初心者の人にとっては何万円もする高級リールより大事な性能だと僕は思います!釣りの楽しさに集中できますからね。

③ 必要十分なパワーとドラグ性能

「ドラグ」とは、魚に強く引かれたときに糸がジージーと出ていく機能のこと。これが安物だとスムーズじゃなくて、糸を切られる原因になるんです。でもジョイナスは、サビキ釣りでアジやサバ、ちょい投げでキス、ちょっとしたルアー釣りでシーバス(スズキ)の子供くらいなら、全く問題なくやり取りできる性能を持っています。 60cmを超えるヒラメを上げたという報告もあるくらいですよ!

【正直に言うね】ジョイナスのイマイチな点

① 巻き心地は「価格なり」

上位機種のヌルヌル〜っとした滑らかな巻き心地と比べると、やっぱり「シャリシャリ」「カラカラ」とした感触はあります。これはベアリングの数が少ない(1個だけ)ので仕方ないですね。 ただ、魚を釣るという機能においては何の問題もありません。これは快適性の問題ですね。

② 逆回転切り替えレバーがない

最近のダイワリールの傾向ですが、ジョイナスにもハンドルが逆回転するようになる切り替えレバーがありません。 魚とのやり取りで少し糸を出したいときに不便に感じる人もいるかもしれませんが、ドラグを緩めることで対応可能です。 初心者のうちは、むしろ無い方がトラブルが減って良いかもしれません。

拓也
拓也

正直、完璧なリールじゃないんです。でも、この価格で「釣りの楽しさ」という本質を味わうには、これ以上ないくらい良くできたリールなんですよ!

ライバル機種と徹底比較!シマノ「FX」との違いは?

ジョイナスの最大のライバルといえば、シマノの「FX」というリールです。 どちらも同じくらいの価格帯で、よく比較されます。どっちが良いか迷いますよね!

元開発者の視点から、ざっくり比較するとこんな感じです。

比較ポイントダイワ ジョイナスシマノ FX
巻き心地価格なり(シャリ感あり)ややスムーズ
ライントラブル少ない(機能が充実)標準的
サイズ展開豊富(大物向けも有) 少なめ
逆回転レバーなしあり

🎣 湊のワンポイントアドバイス


  • とにかくライントラブルを避けたい、色々な釣りに挑戦したいなら「ジョイナス」がおすすめ!
  • 少しでも巻き心地の良さを求める、ルアーフィッシングから始めたいなら「FX」も良い選択肢!

どちらも素晴らしい入門リールですが、僕は初心者が一番挫折する原因である「ライントラブル」への対策が手厚いジョイナスを、最初の1台として強く推薦します!

さあ、最高の釣り体験へ出かけよう!

どうでしたか?ダイワ「ジョイナス」の魅力、伝わったでしょうか?

最後に、この記事のポイントをまとめておきますね。


  • ジョイナスは3,000円前後で買える、糸付きの高コスパリール!
  • 安いのに、ライントラブルを防ぐダイワの技術が満載で安心!
  • 巻き心地は価格なりだけど、魚を釣るための基本性能はバッチリ!
  • 最初の1台なら、万能な2500番か3000番がおすすめ!

ジョイナスは、10万円のリールには性能で劣るかもしれません。でも、「魚が竿を引くドキドキ」や「自分で釣った魚を食べる美味しさ」といった、釣りの根源的な楽しさを教えてくれる最高の相棒です。

このリールで最初の1匹を釣り上げた時の感動は、きっとあなたの忘れられない宝物になりますよ。

さあ、ジョイナスを手に、最高の週末を過ごしに出かけましょう!応援しています!👍

⚠️ 安全のための最重要事項


  • ライフジャケットは必ず着用してください。どんな場所でも「もしも」はあります。自分の命は自分で守りましょう。
  • 立ち入り禁止の場所には絶対に入らないでください。マナーを守って、楽しい釣りを!
  • ゴミは必ず持ち帰りましょう。綺麗な釣り場を未来に残すのも、釣り人の大切な役目です。

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