【究極の選択】ルビアスSF対ST徹底比較!異次元の感度を手に入れるのはどっち?

タックルレビュー
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【究極の選択】ルビアスSF vs ST!あなたの釣りを異次元の感度へ

どうも、DragCastの湊 拓也です!今回は、僕がメーカー時代にも特に注目していた、ちょっと特別なリールについて熱く語らせてください。

結論から言いますね。もしあなたが「今まで感じ取れなかった、ほんの僅かなアタリ」や「ルアーが水中で起こす微細な変化」を捉えたいと本気で願うなら、ダイワの「ルビアスSF」または「ルビアスST」が、その夢を叶える最高の相棒になります。✨

拓也さん!ルビアスは知ってるけど、「SF」とか「ST」って何が違うんですか?なんだか難しそう…。

拓也
拓也

良い質問ですね!分かります、その気持ち。実はこれ、汎用性をあえて捨てることで、ある特定の性能を極限まで高めた「特化型モデル」なんです。なぜそう言えるかというと、通常のルビアスが持つ基本性能をベースにしながら、フィネスフィッシングという非常に繊細な釣りのために、ダイワが持てる技術を注ぎ込んで再設計したからなんですよ。 この記事を読めば、どちらがあなたの釣りを変える一本になるか、ハッキリと見えてきますよ!

SFとST、コンセプトの決定的な違い

まず大前提として、この2つのモデルはノーマルの「ルビアスLT」とは一線を画します。LTが「Light & Tough」の名の通り、軽さと強さを両立した万能選手だとしたら、SFとSTは特定の分野のスペシャリストです。


  • SF (スーパーフィネス): 「静」の感度を極めるモデル。とにかく軽く、操作性を追求。ルアーを止めている時や、僅かなテンションを掛けている時の「違和感」を捉えるのが得意。アジングのジグ単や、エリアトラウトのマイクロスプーンなど、緻密なロッドワークで誘う釣りに最適です。
  • ST (センシティブチューン): 「動」の感度を極めるモデル。巻きの軽さと、巻いている時の情報伝達能力を追求。水流の変化や、ルアーがボトムに触れた感触、魚が追尾してきた時の水のヨレなど、リーリング中の変化を捉えるのが得意です。

分かりやすく言うと、SFは「操作性」STは「巻き感度」にステータスを全振りしたようなリールなんです。

異次元の感度を生む核心技術

SFとSTは、24ルビアスが誇る基本テクノロジーを継承しています。


  • モノコックボディ: 軽量・高剛性のZAION製モノコックボディで、心臓部をガッチリ守ります。
  • エアドライブデザイン: 巻き出しの軽さとトラブルレス性能を両立する、ダイワの最新技術です。 [

しかし、真骨頂はここから。それぞれのモデルに施された専用チューニングこそが、このリールを特別な存在にしています。

SF (スーパーフィネス) の専用設計

SFモデルは、まさに「スーパーフィネス」の名にふさわしい徹底した軽量化とコンパクト化が図られています。

⚠️ 安全のための最重要事項


  • 適合ラインは超繊細!ナイロン/フロロで4lb以下、PEラインで0.6号以下での使用が前提です。
  • ドラグ設定は800g以下を推奨。高負荷での使用は想定されていません。根掛かりをリールで巻いて外そうとするのは絶対にNGです!

この制約と引き換えに、SFは驚異的な性能を手に入れました。

SF専用チューニング 得られるメリット
ボディの約15%コンパクト化 圧倒的な軽量化と、意思通りに動くダイレクトな操作性を実現。
ショートスプール&ATD TYPE-L ドラグ性能が約20%向上。超ライトラインでも安心してファイトできます。
メインシャフトの小径化 振動伝達性能が約16%アップし、手感度が向上。
参考: DAIWA公式サイト

SF2000番で135gという、まさに異次元の軽さですね。

ST (センシティブチューン) の専用設計

STモデルは、「巻き」に対するこだわりが尋常ではありません。耐久性という要素をある程度犠牲にしてまで、「純粋な巻き感度」を追求しています。

ST専用チューニング 得られるメリット
回転主要部のオイル仕様BB化 粘性の高いグリスから低粘度のオイルに変更。驚くほど軽い巻き心地とダイレクトな感度を実現。
ピニオン部マグシールド非搭載 防水・防塵の要であるマグシールドをあえて排除。回転抵抗を極限まで減らし、僅かな軽量化も追求。
参考: DAIWA公式サイト
拓也
拓也

そうなんです。マグシールドを外すなんて、普通のメーカーならまずやらない大胆な決断ですよね。それだけ「巻き感度」という一点に特化している証拠なんです。ただ、使用後の真水での洗浄など、メンテナンスは通常モデル以上に丁寧に行う必要がありますよ!

スペック一覧とあなたに合うモデルは?

では、具体的にどんなラインナップがあるのか見ていきましょう。SFとSTは、それぞれフィネスに特化した番手で構成されています。

LUVIAS SF / ST SF スペック表

モデル名 ギア比 自重(g) 最大ドラグ力(kg) 巻取り長さ(cm) おすすめの釣り
ST SF1000S-P 4.6 135 3 57 1g以下のジグ単アジング、エリアトラウト
SF2000SS-P / ST SF2000SS-P 4.6 135 3 60 アジング、メバリングのジグ単全般
SF2000SS-H / ST SF2000SS-H 5.7 135 3 74 手返し重視のアジング、渓流ミノーイング
SF2500SS / ST SF2500SS-H 5.7(ST) 140 3 80(ST) バスのフィネスリグ、ライトエギング
参考: DAIWA公式サイト, 瀬戸内海メバル Blog

※STモデルには、SFボディではないLTボディを採用した「ST LT」モデルも存在します。

🎣 湊のワンポイントアドバイス


  • アジングやエリアトラウトで「静」の釣りがメインなら「SF」または「ST SF」。操作性を重視し、ジグヘッドを漂わせたり、スプーンをフォールさせたりする釣りに最高です。
  • 渓流でのミノーイングや、バス釣りで巻き物系のライトリグを使うなら「ST」。ルアーの振動や流れの変化を感じ取る釣りが、もっと楽しくなります。
  • 迷ったら…汎用性も少し考えるなら「ST LT2000S-P」が面白い選択肢。巻き感度はST仕様でありながら、ボディはLTなので少しだけタフに使えます。

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ライバル機種との比較

このクラスのリールを検討するなら、必ず比較対象になるのがシマノの「ヴァンキッシュ」ですよね。僕なりの見解で比較してみます。

  ダイワ ルビアスSF/ST シマノ ヴァンキッシュ
コンセプト 一点特化型。SFは操作性、STは巻き感度を極限まで追求。 超軽量・高感度オールラウンダー。巻きの軽さと高剛性を高次元で両立。
巻き心地 STはダイレクトで乾いた感触。情報量が多い。SFは滑らか。 どこまでも滑らかでシルキー。慣性で回るような感覚。
強み 特定の状況下での圧倒的なアドバンテージ。価格もヴァンキッシュより抑えめ。 あらゆるフィネスシーンに高いレベルで対応できる懐の深さ
注意点 汎用性は低い。STはメンテナンスに気を使う。 価格が高い。巻きが軽すぎて、ルアーによっては抵抗を感じにくい場面も。 

なるほど…。尖ってるけどハマれば最強なのがルビアスSF/STで、優等生なのがヴァンキッシュって感じかな?

拓也
拓也

まさにその通り!どちらも素晴らしいリールですが、「自分のやりたい釣りが明確な人」ほど、ルビアスSF/STの尖った性能が強力な武器になりますよ。しかも、実売価格3万円台でこの性能が手に入るのは、本当にすごいことです。

ユーザーのリアルな声

僕だけの意見じゃ偏るかもしれないので、実際に使っているアングラーの声も集めてみました!

📣 ルビアスST SFを購入!いい時代になった(★★★★★)

これまで欲しいけど高すぎた極軽リールが3万円台で買えるとはいい時代になりましたね。前評判通りとても良いリールです。

出典:琵琶湖バスライフ
📣 エアリティSTSFと比較して(★★★★☆)

(上位機種のエアリティSTSFと比較して)価格と性能のバランス取れたすげえいいリールってことです。…ドラグの出がなんか硬いです…微調整ができない。…まあ値段考えたらまあこんなもんだと思います実売3万円ちょいのミドルクラスのリールですし

出典:YouTube

やはり、価格と性能のバランスの良さを評価する声が多いですね!一方で、ドラグ性能など、ハイエンド機と比べると割り切りが必要な部分もあるようです。正直なレビューは本当に参考になります。

SF/STを120%活かすタックルセッティング

このリールの性能を最大限に引き出すには、組み合わせるタックルも重要です。僕ならこう組みますね!

SFモデル おすすめセッティング(アジング)

操作性を極めたSFモデルには、同じく超軽量・高感度なロッドと、伸びの少ないエステルラインがベストマッチ!


  • ロッド: 5フィート台の超軽量アジングロッド。40g台のロッドと組み合わせれば、合計重量は驚異の175g前後に!
  • ライン: エステルライン 0.2号~0.3号。リーダーはフロロ3lbを30cmほど。

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STモデル おすすめセッティング(エリア/渓流トラウト)

巻き感度を活かすSTモデルには、ルアーの振動をしっかり伝えてくれるトラウトロッドがおすすめです。


  • ロッド: 6フィート前後のエリアトラウトロッド、または5フィート台のネイティブトラウトロッド。
  • ライン: ナイロン3lbや、PE0.4号+リーダーなど、ルアーや状況に合わせて。

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まとめ:あなたのフィネスを、次の次元へ

さて、ルビアスSFとSTの熱い世界、いかがでしたか?最後に要点をまとめますね。

💡 本日のまとめ

ルビアスSF (スーパーフィネス)は…


  • 「静」の感度を極め、操作性に特化したモデル。
  • 超軽量・コンパクトなボディで、アジングのジグ単など「止めて待つ」釣りに最強。
  • 使えるラインやドラグ力に制限があるピーキーな仕様。

ルビアスST (センシティブチューン)は…


  • 「動」の感度を極め、巻き感度に特化したモデル。
  • オイル仕様BBとマグシールドレスで、驚異の巻きの軽さを実現。
  • メンテナンスは通常より丁寧に行う必要がある。

これらのリールは、決して万人受けする「優等生」ではありません。しかし、あなたのやりたい釣りが明確で、その性能に自分のスタイルを合わせることができた時、今まで見えなかった世界への扉を開けてくれる、最高の相棒になるはずです。

さあ、タックルボックスに眠っているフィネスロッドを手に取って、想像してみてください。次の週末、異次元の感度を手にしたあなたが、最高の笑顔で魚と対峙している姿を。応援しています!🎣

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