【結論】その軽さ、釣果に直結します
こんにちは!あなたの釣り仲間、湊 拓也です。
エギング(イカ釣り)を愛する皆さん、そしてこれから始めたいと思っているあなたに、僕から最高の相棒候補を紹介させてください。
結論から言いますね。
ダイワから登場した「25 エメラルダス AIR」は、あなたが次のレベルに進むための”最高の投資”になります。なぜなら、その異次元の軽さが、今まで感じ取れなかったイカの繊細なアタリを、あなたの手元に明確に届けてくれるからなんです。
「ハイエンドモデルって聞くと、ちょっと気が引けるな…」「高いだけで、自分に使いこなせるか不安…」
そんな気持ち、すごくよく分かります。でも、この記事を読み終える頃には、その不安が「次の釣行が待ちきれない!」というワクワクに変わっているはずですよ!

僕がメーカーにいた頃の知識と、フィッシングガイドとしての経験から、このリールがなぜ「買い」なのか、正直なところも交えながら、じっくり解説していきますね!
そもそも「25 エメラルダス AIR」って何者?
まず、このリールがどんな立ち位置なのかを整理しましょう。
ダイワのエギング専用ブランド「エメラルダス」シリーズの中で、「AIR」は最軽量をコンセプトにしたハイエンドモデルに位置づけられています。 まさに、軽さと感度を追求するエギンガーのための、特別な一台というわけですね。
2021年モデルから4年ぶりのモデルチェンジとなった今作は、ダイワの最新技術エアドライブデザインを搭載し、さらなる軽量化を実現しました。 なんと、一番軽いモデル(LT2500S)でたったの155g! これは前作を超え、エメラルダス史上最軽量の記録を更新する軽さなんです。

主要モデルのスペックを比較!
「25 エメラルダス AIR」には、いくつか番手(サイズ)があります。ここでは代表的なモデルのスペックを表にまとめました。自分のスタイルに合うのはどれか、イメージしてみてください。
アイテム | 自重(g) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量PE(号-m) | ハンドル仕様 |
---|---|---|---|---|---|
LT2500S | 155 | 5.1 | 5 | 0.6-200 | 50mmシングル |
LT2500S-DH | 170 | 5.1 | 5 | 0.6-200 | 90mmダブル |
PC LT2500-H | 175 | 5.7 | 10 | 0.8-200 | 55mmシングル |
PC LT2500-DH | 185 | 5.2 | 10 | 0.8-200 | 90mmダブル |
PC(パワーカスタム)モデルは、よりパワフルな巻き上げが可能で、シャクりの負荷が大きいディープエリアや、大型狙いに向いていますね。
元開発者が語る!25 エメラルダスAIRの”ヤバい”魅力3選
スペックだけ見ても、すごさは伝わりにくいですよね。ここからは、このリールが実際の釣りでどんな感動をもたらしてくれるのか、僕の視点から熱く語らせてください!
魅力①:異次元の軽さがもたらす「感じるエギング」

「リールが軽いと、何がいいの?」って、最初はみんなそう思いますよね。

いい質問ですね! 軽さは、ただ楽なだけじゃないんです。一番のメリットは「感度の劇的な向上」なんですよ。
リールが軽いと、ロッドとの一体感が増して、タックル全体の重心が手元に寄ります。これによって、今までリールの重さで吸収されてしまっていた、水中の些細な情報が竿先(ティップ)を通して、ビンビンに伝わってくるんです。
- エギが底に着いた瞬間の「トンッ」という感覚
- 潮の流れの変化による、ラインの張り具合
- そして、イカがエギに触れただけの「モゾッ…」という超繊細なアタリ
これらの情報が手元で「見える」ようになるんです。これは本当に世界が変わりますよ。「アタリが分からない…」という悩みから解放される、これは大きな一歩です!
魅力②:一日中シャクっても疲れない!快適性という”実釣性能”
エギングは、一日中ロッドをシャクり続ける釣り。正直、体力が要りますよね。
特に夕方のチャンスタイム(マズメ時)に腕がパンパン…なんて経験、ありませんか?
25 エメラルダス AIRの軽さは、この疲労を劇的に軽減してくれます。 軽いから、シャクリの動作が軽快になり、手首への負担も少ない。その結果、釣りの終盤でも高い集中力を維持できるんです。
「あと一投」の精度が、釣果を大きく左右するのが釣りの面白いところ。このリールは、体力面からもしっかりとあなたをサポートしてくれる、頼れる相棒なんです。
魅力③:最新技術の塊!所有欲を満たす安心感と美しさ
元開発者として、ここは熱く語りたいポイントです(笑)
このリールには、ダイワが誇る技術が惜しみなく投入されています。
- モノコックボディ: 軽さを実現しつつも、ボディの剛性はガッチリ。不意の大物が掛かっても、たわむことなく安心してファイトできます。
- マグシールド: 塩ガミによる回転異音などのトラブルを大幅に減らしてくれます。長く良い状態で使えるのは、本当に嬉しいポイントですよね。
- 超々ジュラルミン製MCタフデジギア: 軽さと強さを両立した心臓部。力強いシャクリを繰り返しても、滑らかな巻き心地が長く続きます。
そして何より、エメラルドグリーンを基調としたデザインが、とにかくカッコイイ!
良い道具を持つと、自然と釣りのモチベーションも上がりますよね。そんな「所有する喜び」も、このリールの大きな魅力です。

【正直レビュー】購入前に知ってほしい注意点
ここまで良いことばかり話してきましたが、もちろん完璧な道具なんてありません。兄貴分として、正直に「うーん…」と思う点もお伝えしておきます。
⚠️ 注意点①:やっぱり価格が…ネックだよね
正直に言って、高価です。 メーカー希望本体価格は5万円を超えてきますから、ポンと買える値段じゃないのは僕もよく分かります。
ただ、考えてみてほしいんです。このリールを手に入れることで得られる「感度」「快適性」、そして「釣果」。そしてマグシールド等による高い耐久性で、長い期間、最高のパフォーマンスを発揮し続けてくれることを考えると、これは「消費」ではなく「投資」だと僕は思います。
⚠️ 注意点②:軽すぎて、合わせるロッドを選ぶかも?
これはハイエンドモデルの宿命とも言えるのですが、リールが軽いため、組み合わせるロッドによっては「先重り」を感じる可能性があります。
このリールの性能を最大限に引き出すなら、やはりロッドも軽量なモデルと組み合わせるのがベストです。ダイワのエメラルダスシリーズのロッドなら、まず間違いなく最高のバランスを体感できますよ。
🎣 湊のワンポイントアドバイス
- もし予算に余裕があるなら、同じ「AIR」を冠する「エメラルダス AIR」シリーズのロッドと組み合わせるのが理想です。タックル総重量で230gという驚異的な軽さを実現でき、まさに空気を操るような感覚でエギングができますよ!

実際のユーザーの声も聞いてみよう!
僕だけの意見だと偏ってしまうかもしれないので、前モデル「21 エメラルダス AIR」に寄せられた、実際のユーザーさんの声も見てみましょう!
📣 とにかく軽い❗(★★★★☆)
軽いし、巻きは滑らかだし、問題なし。◎とにかく軽い △エギングのしゃくりと相まってハンドルのカタつきが出やすい気がする。
出典:TACKLE BOX
📣 マイエギングリール(★★★★★)
■用途□使った感想
出典:TACKLE BOX
軽い!
■良い点・悪い点
デザイン
📣 21エメラルダスAIR2500LTFC-Sレビュー(★★★★★)
とにかく軽い!!シングルハンドル(S)のこちらは160g!まさにAIR。良い点:軽い。カッコ良い。ドラグ(ATD)性能も抜群。純正のハンドルのままが一番いい気もする。マグシールド搭載。トラブルは少ない。悪い点:軽いが故にタックルバランスは考えなければならない。
出典:TACKLE BOX
やはり「軽さ」と「デザイン」を評価する声が圧倒的に多いですね! 一方で、僕が指摘したように「タックルバランス」の重要性に言及する声もありました。正直なレビューは本当に参考になります。
まとめ:最高の相棒と、まだ見ぬ一杯へ
さあ、もう一度「25 エメラルダス AIR」の魅力をまとめてみましょう。
- ✅ 異次元の軽さがもたらす、圧倒的な感度と操作性!
- ✅ 一日中シャクっても疲れない快適さで、チャンスを逃さない!
- ✅ 最新技術が詰まった、長く使える信頼感と所有欲!
- ✅ ただし、価格とタックルバランスには注意が必要!
確かに、安い買い物ではありません。でも、このリールがもたらしてくれる感動と釣果は、きっとその価値を上回るものになると僕は確信しています。

このリールを手にした瞬間から、次の釣行が待ちきれなくなりますよ。さあ、最高の相棒と一緒に、自己記録を更新する一杯を釣りに行きましょう!
あなたの釣りを、心から応援しています!🎣✨
💡 豆知識
リールを買ったら、ライン選びも重要です。25 エメラルダス AIR LT2500Sなら、PEラインの0.6号が200m巻けます。 高性能なリールには、それに負けない高品質なラインを巻いてあげると、さらに性能が引き出せますよ!

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